レオのキセキ

西武ライオンズの応援ブログです

松井と直人のトレード問題

前の記事で少し触れましたが、楽天の松井稼頭央と西武の渡辺直人がそれぞれ古巣に戻ることになるようです。

自分の見解としては、見に行った楽天戦で出てた気がするのですが、西武側としては松井は全く脅威が感じられず、岡島が復帰すると二軍落ちしています。しかし、それは直人も一緒で、別に5、6月頃は戦力になってましたが、もう戦力としては力が低下し過ぎて否めません。別に戦力外と聞いた時は驚いたけど、二軍成績を見るとしょうがない感はあります。しかし、その後松井を取った意味はわかりません。内外野できるのですが、外野手は足りて過ぎだし、今から二軍の内野をやらせるくらいなら、直人でいいです。将来監督として考えてるのかもしれませんが、辻監督の後は西口コーチや栗山にやってほしいです。FAしたこともないし。もし松井が、メジャーとかの経験を若手に教えて、若手が伸びるならいいですが、直人の方が確実に、いいことをいっぱい教えてくれそうです。つまり、個人的には反対です。しかし、私はファンになったばかりで、松井稼頭央の全盛期とかはあんまりよくわかりません。別に松井が出て行ったからって強烈な憎しみを抱いてもいません。(憎いのは楽天にいる元エースK)しかも、そのKも稼頭央さんとやりたいとか言ってたとか。まぁ人望はあると思うし、松井がきたならばきたで、西武に新風をもたらすように頑張ってください。

世界に羽ばたくレオ戦士たち

さて、ドラフトも終わり、オフシーズンとなったのですが、今年はライオンズの選手がたくさん海外で経験を積めます。

まずは侍ジャパン

選ばれたのは投手は野田、多和田、平井の3人野手は源田、外崎、山川の3人

と6人も選ばれました。なんか西武だけ選ばれすぎ感がありますが、

野田は、インスラとクロスファイヤーで、中継ぎだけでなく、先発もできると思うので、他球団のエースである、田口、今永あたりを変化球とコントロールなど参考にして頑張ってください。

平井は又吉というサイドスローの先輩がいます。対左が課題で、中継ぎでも左を抑えられないと勝ち継投に考えにくいですから、頑張ってください。

多和田は似たタイプがあんまりいないですねー。右の先発タイプが薮田と多和田だけですが、薮田は広島の優勝に大きく貢献した選手で多和田も吸収するところが多すぎます。まぁ波がでかすぎなところを修正すれば、二桁は余裕くらいな投手ですから、大投手への第一歩と思って頑張って欲しいです。

野手も吸収するところがないとはいえませんが、怪我に気をつけてください。

次はオーストラリアに行った3人。

光成、森、中塚です。光成と中塚はコントロールですね。とにかくコントロールをよくしないと一軍では通用しません。中塚は抑えタイプ、光成は先発として、変化球の精度も必要だが、(増田のようにストレートだけで2点台を叩き出すのは難しいんだよ中塚君)とにかくがむしゃらに受け身にならず頑張ってもらいたいです。あと、森君ですが、中途半端に一軍に上げずに二軍で捕手の基本を叩き込めばよかったのに、森を本気で捕手で育成するならですが、銀が残らなきゃ岡田1人となり森は一軍にいなきゃいけません。とりあえず、オーストラリアで基本を叩き込んできてくれ!森友哉!

最後に 松井稼頭央が古巣に復帰ですが、直人が楽天に行ってしまいます。たしかに松井がメジャーのことを、若い選手たちに教えてという兼任コーチならば、いいと思います。今の打撃コーチよりは確実にいいコーチになるでしょう。しかし、直人を失った代償も大きいです。たしかに直人は松井より、実績は小さく見えます。しかし、若手を育ててチームに貢献しています。まぁこのトレードが愚となるか、優になるか、わかりません

ドラフト会議総括

ドラフト1位 齋藤大将投手(明治大)

ドラフト2位 西川愛也外野手(花咲徳栄)

ドラフト3位 伊藤翔投手(徳島インディゴソックス)

ドラフト4位 平良海馬投手(八重山商工)

ドラフト5位 興座海人投手(岐阜経済大)

ドラフト6位 綱島龍生内野手(糸魚川白嶺)

育成1位高木渉投手(真颯館)

育成2位斎藤誠人捕手(北海道教育大岩見沢)

今回のドラフトですが、一位で田嶋投手を外したのは痛かった。齋藤投手はいい投手ですが、どちらかといえば、キレのあるスライダーで三振を取る中継ぎタイプですからねー。

斎藤投手はキレで勝負するタイプですから、そのキレを存分に発揮して、ライオンズで活躍してください。

そしてドラ2だったのですが、西川選手を指名からはお見事でした。西川選手は打撃能力は清宮選手に劣らず、打撃職人だと思います。

しかし、この時、高橋(遥)投手は残ってたはずです。ドラ2で高橋投手を取り、ドラ3で西川選手を取ることも可能だったと思いますが、斎藤投手も中継ぎで、下位指名に左投手はいない...つまり来年雄星が抜けた後の穴を埋める左腕がいません。また、捕手も育成2位の1人だけ。たしかに、村上選手が、競合するとは思いませんでしたが、本指名で指名して欲しかったです。今年のドラフトは即戦力じゃなくて育成の指名に近いですね。即戦力になりそうなのは、1位の斎藤選手と5位の興座選手のみ2人とも中継ぎタイプ。全然弱点が読めてないです。

今回のドラフトは失敗と言えるでしょうが、もちろん指名された選手には、期待しています。特に西川選手は甲子園で応援してた選手でしたし、他の投手たちも活躍を期待できると思います。

ただ、銀がいなくなるかもしれない捕手。雄星がいなくなる先発左腕この二つを補強しなかったスカウト陣は、反省してほしいです。