今年も始まりました。プロ野球も始まります。今回は今年初のオーダーを2パターン考えてみたいと思います。

まずは1番ですが、秋山が去年は務めました。ソフトバンクは主に明石が務めましたが日本シリーズでは柳田が務め、好成績を残しました。他球団を見ても、パワーもあり、走れる選手というのが一番いいです。そして、去年は秋山以外が1番を打つと、凡退するという流れがありました。よって1番は秋山が妥当です。

しかし、秋山を3番に残したい気もします。そうなった時、1番には誰になるか？となると、出塁率が高い選手がいいです。秋山の前にランナーを貯めたいですからね。実は規定云々を抜かせば、出塁率で秋山を上回った選手が3人いました。山川と森と坂田です。この4人以外は出塁率三割五分を割っています。しかし、山川や坂田は鈍足で、森も捕手をやるとなった時にどうかというのはあります。森を指名打者の時と捕手の時で違いますが、とすると、森が捕手の場合秋山が1番。森が指名打者の場合森が1番とすれば、いいことに気づきました。のでそれにします。

次は2番、森1番の時は、かくじつに犠打で送れる選手。となると、犠打を20を超えている、源田か銀ですが、森が出れなかった場合を考えて、源田でしょう。

秋山1番の時は、序盤から畳み掛けたい。となると、前半戦あれでも打撃で源田を上回った成績を残した外崎かな？なんでもできる打者ですし、

次に3番ですが、森1番なら秋山3番です

秋山1番なら、他球団の選手も強い選手が入る打順と考えた時、秋山の次にいい感じの浅村でしょうね。

4番は競争かな？どっちの場合でも、メヒアと山川の調子のいい方が良さそうです。ただ、森指名打者だと、どちらかがベンチなところが嫌なのでしょう。まあ選球眼のいい山川にしておきます。

5番は森1番の場合、浅村でしょう。山川は選べますし、ここでチャンスが来るかもしれません。

秋山1番の時、メヒアでもいいのですが、個人的には栗山です。勝負どころの代打でもいいのですが、本来の持ち味はスタメンで粘ったり、ヒットを打ったり、というところです。多少衰えがあっても、おかわりくんほどではないです。し、やはり優勝を知るだけに、この打順を打って欲しいです。それ以外の候補は坂田です。打撃能力は一流なだけ、守れれば、面白い存在です。

6番は、両方メヒアです。森1番の時、3人右が続きますが、左でメヒアほど脅威な選手もいませんし、メヒアが最適です。森1番だと、浅村とも勝負されるので、そこがいいです。と言いたいところですが、森指名打者の弱点が出ました。メヒアは山川がファーストだとすると、サードを守らねばなりませんが、まあ無理そうです。だからここは栗山(坂田)です。まあ1番脅威。おかわりも考えましたが、衰えがあり、チャンスを潰しそうなのでやめておきます

7番は、森1番の場合、外崎ですね。ここまで残しましたから、使うしかないです。外崎は7番あたりが1番打ちますからね。

秋山1番の場合は源田9番で使いたい。と考えると、呉永江のサードか？金子侑愛斗のライトか？となります。金子侑が1番実力はありそうですが、愛斗も使いたい。またサードも後継者を決めたいですから、ここは併用か？

8番はキャッチャーです。基本的には銀が良さそうですが、コントロールがアバウトな投手の場合は岡田が良さそう。まあ森もありますが、よく考えれば、この二つの差はメヒアか森かどっちを選ぶかなような気もしてきました。

9番は森1番だと、金子侑になります。右がいいですからそう考えると7番は他の選手にチャンスを与えたいので、呉永江愛斗の誰がですかな？

秋山1番だと源田です。足技の脅威で、秋山への集中力をすり減らし、秋山が打つという展開を期待したいです。

森1番を①、秋山1番を②とすると、

① ②

1番 D森 8秋山

2番 6源田 9(5)外崎

3番 8秋山 4浅村

4番 3山川(メヒア) 3山川(メヒア)

5番 4浅村 7栗山(坂田)

6番 7栗山(坂田) Dメヒア(山川)

7番 5外崎 5呉(9愛斗)

8番 2炭谷(岡田) 2森(炭谷・岡田)

9番 9金子侑 6源田

となります。代打勢は①の時、メヒアと坂田(栗山)②の時は、坂田(栗山)と森がスタメンでない場合森と、少し弱い。永江は今季は源田に代打ということも考えられるので、そこのバックアップのためスタメンは外しました。これと木村文紀が一軍かな？と思います。まあ森次第ですね。

新年あけましておめでとうございます。ということで、2018年シーズンのライオンズにも期待したいところで、つい先日は開幕投手が雄星に内定し、日ハムは？まあそれは、もう少しだったから考えるとして、オフの野球番組に、「現役選手500人が選んだベストナイン」とかいう番組がありました。秋山や涌井や小林誠司が出演してたわけですが、最初にハマの大魔神が言っていた、記者の贔屓投票というのはあんまりないのかもしれません。

で、パリーグだけで見てみると、

ピッチャーが雄星。まあ妥当ですが、涌井が先輩面して、ソフバンに勝ててないとか言って、東浜に入れてたのが少しうざかったです。お前は何敗したんだと言いたいですが、

キャッチャーは甲斐。秋山は高谷に入れてましたが、こっちからしても甲斐は脅威でした。高谷のリードの方が打ちやすかったような気がするし、甲斐は普通に肩が強いので、

ファーストは内川。ここは銀次と違いましたが、内川は記者への応対はいいはず。山川もあるかなーと思いましたが、日本シリーズの本塁打など、勝負強いですからね。

セカンドは浅村。前半戦は浅村のおかげという試合が何試合もありました。勝負強いバッティングが光り。また、守備も光りました。

サードは松田。確かウィーラーでしたが、松田は意外とメヒアに似ていて、乗ってる時は打てるけど、という感じな気がします。だからウィーラーでもいいかな？と

ショートは源田。でしたが、秋山のいう通り、うまいけどエラーが多い守備、意外とミスが多い走塁、長打のないバッティングなど、課題は多いです。ルーキーとしてなら、最高ですが、ショートのベストナインは今宮かな？と思います。

外野は、レフトライトセンターに分かれてましたが、ここは比較しにくいです。そんな中センターで柳田に勝った秋山はやはりすごいバッターだと再認識されます。秋山はアベレージタイプ、柳田は長距離打者タイプなのですが、秋山は柳田ほどでないけどホームランが打て、柳田は秋山ほどでないけど、ヒットが打てる。のでバッティングに差はないです。走塁に関しても、そこまで差はないので、守備で差をつけたかと思います。柳田も強肩ですが、秋山ほどの守備範囲を持ってません。普通に秋山の守備力は大きいです。個人的に素晴らしい守備をしていると感じるのは、木村文です。春先の打撃がやばかったので、低い評価ですが、田代がただ俊足なだけで見切ったのとは違い、木村は守備範囲も広く、肩も強いので、外野のスーパーサブとして使えると考えたわけです。無論西武の外野は外崎ネコ栗山秋山という選手も君臨しますから、レギュラーは無理ですが、でまあ、レフトは中村晃。他のレフトより守備範囲も広く、怪我もしにくい。その上巧みなバットコントロールが評価されました。個人的には西川より中村がベストナインに選ばれても良かった気はしました。

ライトはペゲーロ。まあ敵なしですね。上林も外崎も、突出するような成績は残してないし、20本打った、ペゲーロが消去法で選ばれるでしょう。

DHはデスパイネ。まあ当然ですが、番組的には大谷というのが良かったでしょう。デスパも怖いですからね。勝負強いし、345番どこでも打てる外国人は珍しいです。

先日オーストラリアから帰国した、中塚駿太投手。自分のしっくりくるストレートを投げれるようになったらしく、中継ぎでの期待が高まります。

もともと、球速の出るノーコンタイプで、去年のドラフトの中で1番使えないと思ってましたが、2軍で好成績を残し、一軍でも登板しました。結果は散々でしたが、初登板はうまくいかないと思っていた。などと割り切っており、意外と通用すると思いました。

まあ来年から通用するかはわかりませんし、そこまで期待しているわけではありません。それでも未来の守護神候補筆頭だと思っています。

まず入団時に157キロでてる時点でストレートは他の選手とは違います。なんだかんだいって、守護神には、ストレートは欠かせません。我らが増田もストレートはサファテの次くらいだと思います。逆に増田にかけてるのは落ちるボールです。これがない守護神は増田くらいでしょう。サファテのスプリット、松井裕のチェンジアップ、増井のフォークなど西武が打ちあぐねたボールも多くあります。中塚は高速フォークを持っていますので、その点でも大丈夫でしょう。コントロールですが、もともとノーコンタイプの投手が多く、コントロールでの守護神はなかなかいません。こういった条件を持ち他チームの守護神と渡り合えるのは今のところ中塚だけです。(もしかしたらすごい新外人が来るかもしれませんが、)まあ今年は牧田とシュリッターがいなくなり、チャンスですから、一軍登板の機会を増やし、最終的には勝ち試合を任せられる投手になってほしいです。